環境に関する取り組み
地球温暖化防止への取り組み
1.冷凍整備の自然冷媒使用機への更新
オゾン層破壊防止と地球温暖化防止へ向けての取り組みとして、フロン冷媒を使用した冷凍機の自然冷媒への
更新のほか、省エネへの取り組みやCO2削減に向けた設備の更新を順次行っております。
設備の更新
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2023年度
・群馬工場
事務所棟、工場棟照明を全てLEDに更新
2024年度 実施計画
・関東工場 アイスクリーム用ブライン冷凍機1台を自然冷媒冷凍機に更新予定
CO2削減見込み 259t / CO2
・群馬工場 重油を使用した蒸気ボイラーをLPGボイラーに更新予定
CO2削減見込み 383t / CO2
過去4年間の全社でのエネルギー起源CO2削減実績
2.工場間での生産品の集約
可部工場はアイスと冷凍麺を製造にて、春から夏にかけてのアイス生産繁忙期による冷凍麺在庫不足
に対応するため、近隣に冷凍庫を賃借し在庫調整を行ってきました。
2021年10月より冷凍麺のみの生産とし、アイス生産を他工場に移管することで安定した冷凍麺生産
計画により在庫も最小限に抑える事が出来、自社内の冷凍庫での保管が可能となりました。
賃借した冷凍庫廃止により、下記のような省エネと二酸化炭素排出量を削減できました。
・電力量 450千kWh / 年 ・CO2排出量 1204tCO2 / 年
リサイクル活動の推進と資源有効活用・循環産業廃棄物削減への取り組み
3工場で発生した食品廃棄物も大切な食品循環資源と考え、製造過程で発生する原料ロスの削減と
発生した廃棄物のリサイクルに関して、地域の関係者と連携し様々な取り組みを行っております。
削減への取り組み結果
産業廃棄物削減のための排水処理設備への取り組み
① 産業用廃棄物排出量削減に向けて、排水処理設備活性汚泥処理の前処理として油脂分解剤を投与し
余剰汚泥(脱水ケーキ)の削減を行いました。
・関東工場 28.5%削減 ・可部工場 20%削減 ・群馬工場 18%削減
② 排水中の溶存酸素管理値の見直しを行い、24時間稼働する曝気槽用ブロアー稼働台数を削減中で
現在効果の確認を行っております。
関東工場油脂分解剤投入機(バイオアンプ)写真