環境に関する取り組み
1.自然冷媒への冷凍設備の更新計画
地球温暖化防止CO2削減に向けての取り組みとして、フロンを使用した冷凍機の自然冷媒機種への更新及び、
老朽化した冷凍機を高効率冷凍機へ更新しております。
2016年度
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2019年度
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2020年度
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2022年度
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2.産業廃棄物削減のための排水処理設備への取り組み
① 産業用廃棄物排出量削減に向けて、排水処理設備活性汚泥処理の前処理として油脂分解剤を投与し
余剰汚泥(脱水ケーキ)の削減を行いました。
・関東工場 28.5%削減 ・可部工場 20%削減 ・群馬工場 18%削減
② 排水中の溶存酸素管理値の見直しを行い、24時間稼働する曝気槽用ブロアー稼働台数を削減中で
現在効果の確認を行っております。
関東工場油脂分解剤投入機(バイオアンプ)写真
3.工場間での生産品の集約
可部工場はアイスと冷凍麺を製造にて、春から夏にかけてのアイス生産繁忙期による冷凍麺在庫不足
に対応するため、近隣に冷凍庫を賃借し在庫調整を行ってきました。
2021年10月より冷凍麺のみの生産とし、アイス生産を他工場に移管することで安定した冷凍麺生産
計画により在庫も最小限に抑える事が出来、自社内の冷凍庫での保管が可能となりました。
賃借した冷凍庫廃止により、下記のような省エネと二酸化炭素排出量を削減できました。
・電力量 450千kWh/年 ・CO2排出量 1204tCO2/年
4.生産量に対するエネルギー使用量(原単位)の削減
生産設備の更新や生産計画の見直し及び、生産ライン管理手法の見直しを経て、生産稼働率
及びロス率の改善に努めた結果、2022年度のエネルギー使用量及びCO2排出量は、全体平均で
前年比5.9%削減を達成しました。